墓石に使われる御影石とは?特徴と種類、選び方を解説

墓石

墓石に使われる石材として、最も広く知られているのが「御影石」です。多くの墓地や霊園で御影石の墓石を目にしますが、「なぜ御影石が選ばれるのか」「種類によって何が違うのか」まで理解している方は少ないかもしれません。

 

御影石は見た目の美しさだけでなく、耐久性や加工のしやすさにも優れた石材です。この記事では、墓石に用いられる御影石の特徴や種類、選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

 

 

御影石とは?墓石に使われる理由

 

御影石とは、花崗岩(かこうがん)の一種で、日本では古くから建築材や石碑、墓石として使われてきた石材です。硬度が高く、風雨や紫外線による影響を受けにくい点が大きな特徴です。そのため、屋外に長期間設置される墓石に適した石として広く採用されています。

 

また、御影石は吸水率が比較的低く、水を含みにくいため、凍害や劣化が起こりにくいとされています。加工性にも優れており、表面を磨くことで美しい光沢を出すことができ、文字彫刻も鮮明に仕上がります。こうした特性から、見た目の美しさと耐久性を両立できる石材として、現在も墓石の主流となっています。

 

 

墓石に使われる御影石の種類

 

御影石には、産地や色味によってさまざまな種類があります。代表的なのが、白系・グレー系・黒系の御影石です。白系やグレー系は明るく落ち着いた印象を与え、汚れが目立ちにくい点が特徴です。一方、黒系の御影石は高級感があり、文字彫刻が映えやすいというメリットがあります。

 

また、産地によって「国産御影石」と「外国産御影石」に分かれます。国産御影石は吸水率が低く、日本の気候に適している点が評価されていますが、採石量が少なく価格は高めです。

 

外国産御影石は比較的価格が抑えられ、選択肢も豊富ですが、石種によって品質に差があるため注意が必要です。色味だけでなく、石目の細かさや耐久性も確認して選ぶことが大切です。

 

 

御影石墓石のメリットと注意点

和型墓石

 

御影石の墓石には多くのメリットがあります。まず、耐久性が高く長持ちする点が挙げられます。適切な施工とメンテナンスを行えば、数十年から百年以上使用できるケースもあります。また、磨き仕上げによる美しい光沢は、年月が経っても重厚感を保ちやすいのが特徴です。

 

一方で注意点もあります。御影石は非常に硬いため、衝撃が加わると欠けやすい場合があります。また、石種によっては黒ずみやシミが出やすいものもあり、定期的な清掃が必要です。特に外国産御影石を選ぶ場合は、吸水率や実績を確認し、施工後の保証が付くかどうかをチェックすることが重要です。

 

 

御影石墓石の選び方と失敗しないポイント

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御影石の墓石を選ぶ際は、価格や色味だけでなく、長期的な維持管理を見据えた選択が重要です。まず、石材名や産地を明確に説明してくれる石材店を選びましょう。曖昧な説明の場合、想定していた品質と異なる石材が使われるリスクがあります。

 

次に、施工方法や基礎工事の内容も確認しましょう。どれだけ良い御影石でも、施工が不十分だと傾きや劣化の原因になります。

 

耐震施工や目地処理の方法について説明を受けることで、安心して任せることができます。さらに、アフターサービスや保証内容を確認することで、将来的な修理やメンテナンスにも備えることができます。

 

 

まとめ

 

御影石は、耐久性・美しさ・加工性に優れた、墓石に最適な石材です。白系・黒系など色味や産地によって特徴が異なるため、価格だけでなく吸水率や施工品質を含めて選ぶことが重要です。

 

長く安心して使うためには、信頼できる石材店と相談し、石材の特性を理解したうえで選択しましょう。適切に選ばれた御影石墓石は、故人を末永く偲ぶ大切な存在となります。

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